ポルトガル


ポルトガル旅行

ポルトガル旅行

穏やかな地中海の気候を誇るポルトガルは、近年ホットな観光地としてして注目をあつめています。ポルトガルだけの独特の文化、風景、美しい自然など様々な魅力のある国。国自体は大きくありませんが、都市ごとに異なった文化を持っています。有名なエッグタルトから、ポルトガルの名物海鮮料理まで食も非常に豊富です。ポルトガルの魂が込められたファドのパフォーマンス、ポルトワインで有名なポルトのワイナリーツアーなど特別な経験もすることができます。五感全てで感じる、ポルトガルの旅へ。

 

言語:ポルトガル語

面積: 922万2,600㏊

宗教:90%以上がカトリック

貨幣:ユーロ(€)

電圧: 220V

  

WHERE TO VISIT IN PORTUGAL

ポルトガルの主な観光地

ポルトガルは国自体は大きくないですが、魅力的な場所が山ほどあります。小さな街も多く、いくつかの場所を訪ずれる予定であれば、移動時間を考慮して日程を長めにとるのがおすすめ。

1)リスボン: ロシオ広場、カルモ修道院、牧師山ケーブルカー、タイムアウトマーケット、LxFactory、ジェロニモス修道院、ネギステイズ・デ・ベレン、発見記念碑、ベレンの塔、救世主キリスト像、アルカンタラ展望台、サン・ジョルジェ城、アウグスタ通り、アウグスタ凱旋門、コメルシオ広場、リスボン大聖堂、サンタ・ルチア展望台、サンタジュスタのエレベーター、アルファマ地区、サンタ・カタリナ展望台、アズレージョ博物館

1-2)リスボン近郊:シントラ、ロカ岬、カスカイス、オビドス、アゼーニャス・ド・マール、ナザレ、エヴォラ、ファティマ

2)ポルト: アルマス大聖堂、ボリャオン市場、ポルト大聖堂、サン・ベント駅、サン・フランシス教会、ボルサ宮殿、リベイラ広場、ドン・ルイス橋、ヴィラノヴァ・デ・ガイア、レロ書店、カルモ大聖堂、マジェスティックカフェ

2-2)ポルト近郊:コスタノヴァ、アヴェイロ、コインブラ、ブラガ、ギマランイシュ

3)ポルトガル南部: ラゴス、ポルチマン、ファロ、アルガルヴェ、アルブフェイラ、サグレス、タヴィラ、オリョン

 

WHEN TO TRAVEL TO PORTUGAL

ポルトガル旅行時期

暖かなポルトガルの冬、12月-2月

冬にしては暖かく、平均最低気温は9度、平均最高気温が15度程度。月に平均15日程度雨が降るので折りたたみ傘を持ち歩くことのがおすすめ。2月には、ポルトガル全域でカーニバルが開かれ活気ある楽しい雰囲気です。


旅行に適した暖かな季節、3月-5月

10-21度を行ったり来たりする気候で、日本の4月のよう。平均10〜13日程度雨が降るので傘を携帯すると安心。朝晩は多少肌寒く、上着が必要ですが、寒くも暑くもない旅行には快適な気候。


晴天の多い太陽輝く季節、6月-9月

旅行するのに最高の気候。雨は月に平均2-6日程度と、晴れた日が続きます。気温は16-27度ほどで日中には暑く感じられるが、朝と晩は少し肌寒いので、軽い上着を一つ持っていきましょう。昼間は日焼け止めとサングラスが必要です。特に6月は、ポルトガル各地で音楽祭など様々な祭りが開催され、非常に活気ある賑やかな雰囲気。

 

涼しい風を感じる晩夏、10月-11月

夏の暑さが苦手な方には、涼しい10-11月オススメ。気温は12-22度。日中の温度差が大きいので長袖と上着が必要です。雨は平均で月に11-14日程なので、折りたたみ傘を常に持ち歩くと安心。

 

 

TRAVEL BUDGET FOR PORTUGAL

ポルトガル旅行の予算

ポルトガルの物価は他のヨーロッパ諸国に比べて非常に安価。スーパーマーケット、レストラン、カフェすべてが安く、少し贅沢ができる楽しい旅行が過ごせます。有名観光地や宿泊施設、そして交通費は物価に比べると高く感じます。ポルトガル旅行の予算は、宿泊費を除いて平均一日一人当たり50€ほど。

 

WHAT TO EAT IN PORTUGAL

ポルトガルの名物料理

海のある国ポルトガルはシーフードで有名です。ポルトガル料理は日本人の口にもよく合い、物価も安いので手頃な価格で様々な料理を楽しむことができるのが嬉しいポイント。

1)ARROZ DE MARISCO:ポルトガルシーフードライス。文字通り海鮮が入ったご飯に自家製スープが一緒に出されます。

2)BACALHAU:シーフード料理で有名なポルトガル、その中でも最も有名なのはポルトガル語で「バーカラーウ」と呼ばれるシーフード料理。揚げたり焼いたり蒸すなど様々な方法で調理されます。

3)FILETES DE POLVO: タコの揚げもの。ポルトガルでタラ料理と同じくらい有名なタコ料理。ポルトガル料理のタコの揚げものはカリッとした衣と柔らかなタコの食感が特徴的。

4)POLVO:もう一つのタコ料理。こちらは茹でたタコで、柔らかい食感が絶品。

5)SOPA DE PEIXE:様々な魚介類や卵などが入った魚のスープ。前菜にぴったり。

6)FRANCESINHAS:ポルトガルサンドイッチで、別名内蔵破壊バーガーと呼ばれるほど高カロリーですが、ポルトガルに来たら絶対試したい一品。パンの間に牛肉、ソーセージ、チーズなどの材料を何層にも重ね入れ、その上にソースをかけて完成。

7)NATA:ポルトガルの代表的なデザート、エッグタルト。ローマのジェラート、フランスのマカロンのようなもので、市内のあちこちで様々なエッグタルト屋を見つけることができます。焼きたてのエッグタルトは滑らかで、一瞬で恋に落ちてしまう味。現地では、エッグタルトの上にシナモンパウダーや砂糖をふりかけて食べられています。

8)PIRI PIRI CHICKEN: 直火で焼いたポルトガル料理チキン料理。「ピリピリ」のソースはモザンビークの唐辛子の「ピリピリ」で作られたスパイシーなソースで、このソースと一緒に食べると全く新しいチキン料理に。

9)BIFANA: 肉のサンドイッチで、ポルトガルの国民食。柔らかい肉をパンの間に挟んだ温かなサンドイッチで、朝ごはんやスナックに最適。

10)GINJINHA:ポルトガルの伝統的なアペリティフで、リスボンでよく見かけます。ブラックチェリーと砂糖、Aguardienteと呼ばれるアルコール度数の強い酒で作られます。果実酒なのでフルーティーですが、度数が非常に高く、現地ではこれをショットで飲み、チョコレートで口を整えます。

11)ポルトワイン:ポルトガルで絶対トライすべきポルトワイン。ポルトガル北部のToruという街で生産されているもので、ポルトから全世界に輸出されています。甘さのある味わいで度数は高く、食後にデザートのように飲まれています。   

 

TRANSPORTAION IN PORTUGAL 

ポルトガルの交通

ポルトガル内の交通はかなり整っており、旅行しやすいのが特徴的。都市間の移動も難しくなく電車やバスの予約も簡単。旅行者が最も多く訪れる都市リスボンとポルトはバス、トラム、地下鉄などの交通手段がかなり充実しています。料金は、物価に比べてやや高く感じられます。徒歩圏内で周れる観光地もあるので、導線を考えて、料金を計算してから交通パス買うのがおすすめ。一緒に旅行する人数が多い時は、公共交通機関よりUberのほうが安く済む場合もあります。

 

1)ポルトガル都市間のアクセス

列車: ポルトガルは電車での旅行が便利な国。通常日程2ヶ月前から前売りチケットの購入が可能で、早めに予約すると割引になります。CP(Comboios de Portugal)で予約することができ、英語のウェブサイトもあります。ウェブサイト : こちらから

バス:ポルトガル都市間はバス移動も可能です。Rede Expressosで予約することができ、学生または29歳未満の場合は割引チケットもあるので、電車の価格や時間を比較してみるのがおすすめ。こちらもウェブサイトで英語で予約できます。ウェブサイト : こちらから

 

2)リスボン市内の交通手段

リスボンは地下鉄、バス、トラムが発達しており、ベレン地区以外はほとんど徒歩で移動する事ができます。また、運行本数が少ないので、徒歩で移動したほうが時間の節約にもなります。リスボンの公共交通期間は1.5-2€ほどとあまり安くないので、一日に3-4回以上利用する予定であれば、交通カードを購入してチャージするほうが効率的です。

1回券:1回券は利用するときだけでなく事前に購入しておくこともできます。バスのチケットを事前に購入していなかった場合は、バスに乗車時に現金で購入が可能で、トラムでも券売機で購入できます。

ヴィヴァ・ヴィアジェンカード(VIVA VIAGEM CARD):地下鉄の券売機で簡単に購入することができ、最初の購入時にデポジット0.5€支払います。このカードは1回分からチャージ可能で、カードを利用すると価格は1.45€になるので、通常の1回券価格の1.85€より安く済みます。24時間券は6.3€で、地下鉄、バス、トラム、ビカ線ケーブルカーなどすべて乗り放題。利用開始時間から24時間なので、日にちに関係なく時間で計算されます。たとえば、今日の午後2時に購入した場合、次の日の午後2時まで使用可能です。紙の交通カードですが、次の日にもチャージして使用可能なので捨てずにとっておきましょう。

リスボアカード(LISBOA CARD):上記のカードと同様にデポジットは0.5€。リスボン市内交通はもちろん、リスボンの博物館や美術館へ無料、もしくは割引料金で入場できるのが利点。24時間券は20€、48時間券は34€、72時間は42€。

 

リスボン空港から市内へのアクセス

空港シャトルバス:1人当り4€で、空港ターミナル1番出口から空港バスに乗車することができます。市内まで30〜40分程度。

メトロ:1.5€で最も安価な方法。最も多くの観光客が集まるコメルシオ広場までは、空港の地下鉄駅からVM線に乗ってSao Sebastião駅まで、その後AZ線に乗り換えBaixa-Chiado駅で下車。移動時間は空港バスよりやや長い50分ほど。

バス:目的地によってはバスでも移動可能です。市内まで約1時間ほどで料金は安く済みますが、乗り換えが必要な場合があるので、バスより空港シャトルバスやメトロが効率的。

 

3)ポルト市内の交通手段

ポルトの公共交通機関は、メトロ、トラム、バス、ケーブルカーなどに分けられます。乗車するたびにチケットを購入する方法もありますが、数日間の滞在で公共交通機関を複数回利用する予定であれば、アンダンテカードを購入するのが便利。ポルトは都市自体が小さく、ほとんどの観光地を徒歩で移動することができるので、24時間券を購入予定の場合は購入前に導線と費用をよく計算してみて価格を比較してみましょう。

アンダンテカード(ANDANTE CARD):チャージ式カードで、最初にデポジット0.6€を支払います。ポルトガルはエリアによってゾーンに分かれていて、それによって価格が違うのでご注意を。公共交通機関を複数回利用する予定の場合、24時間すべての交通機関が乗り放題のアンダンテ24をチャージするのがおすすめ。Z(ゾーン)2までは4.15€、Z3までは5.2€、Z4までは6.4€です。また、24時間券ではなく、シングルチケットは「トリップチケット」と呼ばれ、アンダンテカードにチャージして使用することができます。1回券はZ2まで1.2€、Z3まで1.5€、Z4まで1.85€。引き続きチャージして使用可能なので、捨てずにとっておきましょう。

 

ポルト空港から市内へのアクセス

メトロ: 空港から「M」と書かれた表示に従って歩くと、地下鉄駅に到着します。市の中心部であるサン・ベント駅まで30-40分かかり、チケット購入時にはZ4を指定して購入します。チケットの価格は2.3€。サン・ベント駅まではメトロE線でTrindade駅まで、その後D線に乗り換え。

空港シャトルバス: 朝早く空港に行く場合3Mバスが利用可能。1.95€でバスに乗って現金で支払いになります。午前1時から午前5時まで運行されていて、1時間に1本の計5本のみなのでご注意を。空港までは約30分。

 

TICKETS AND DISCOUNT IN PORTUGAL

ポルトガル旅行のチケットや割引

学生の場合は、国際学生証を事前に準備するようにしましょう。入場券を購入する際には必ず国際学生証を先に提示し、学生割引があることを確認するのがおすすめ。

リスボンの場合は様々な観光地への無料入場、または割引価格でチケットが購入でき、公共交通機関も時間内乗り放題のリスボアカードが便利。訪問する観光地の料金と交通費を確認してリスボアカードが安い場合はリスボアカードがおすすめ。

各観光地の入場チケットは現場で購入することもできますが、主な観光地ではチケット購入に長い行列に並ばなければならない場合も。そのため、オンライン事前購入で、より快適に時間を節約するのがおすすめです。

  

CURRENCY & EXCHANGE IN PORTUGAL

 

ポルトガルの通貨・両替

ポルトガルではユーロを使用するので、ヨーロッパ旅行の際は便利です。現地では両替所はあまり多くなく、手数料が高い場合もあるので旅行前に日本でレートが低い時期に事前に両替しておくのがおすすめ。

 

WHAT TO BUY(TOP SOUVENIRS) IN PORTUGAL

ポルトガルのお土産

1) GINJINHA: 別名「ポルトガルチェリー酒」。度数が高く、甘いフルーティーな味で多くの人々に愛されています。チョコレートで作られた、専用カップも販売しているので特別なお土産や贈り物になりそう。

2)キューティーポール(CUTIPOL):新婚さんには必須の有名なキューティーポールのカトラリー。非常に洗練されたデザインで人気です。ポルトガルブランドでありながらお箸も販売しており、日本でも愛されているブランドです。

3)ニワトリのお土産:ポルトガルでニワトリは正義と幸運の象徴とされています。そのため、ホテルのロビーや廊下もニワトリの形のデコレーションがよく見られます。ニワトリのデザインのお土産は非常にかわいらしく、マグネット、ベル、鍋敷きなど種類豊富です。

4)ポルトワイン:ポルトガルの代表的なワインで、甘くて食後にデザートのように飲まれています。価格もお手頃なので、お土産やプレゼント用にぴったり。

5)缶詰:ポルトガルには、まるで遊園地のような内装の豪華な缶詰店が多数あります。イワシの缶詰が最も有名ですが、それだけでなくさまざまな魚介類が入っている缶詰があり好みのものを選択ぶことができます。パッケージも魅力的でプレゼント用にも最適。

6)クラウスポルト:別名、ポルトガル王室石鹸として有名なクラウスポルト。アジアでも販売されていますが、現地で購入するとはるかに安くゲットできます。ポルトで始まった天然香水石鹸ブランドで、ポルトガル王室だけでなく多くの著名人たちが使ったことから有名に。専門調香師がブレンドした天然香料を使用しているので敏感肌にも使用可能です。

7)COUTOの歯磨き粉:黄色のビビッドなカラーとキュートなデザインで人気のナチュラルな歯磨き粉。刺激感が強くなくスッキリしていて、パラベン不使用なので歯の健康にも良し。

8)ジャム: ポルトガルのMeiaやDuziaというお店に行くと、まるで絵の具のように見えるユニークなチューブジャムを見つけることができます。チーズ、ハム、パンなど一緒に食べることができるジャムで手軽に絞って食べることができます。一般的なイチゴ、ブドウの味から、バナナ、キウイなどの種類が非常に多様で、価格も比較的安くお土産にも最適。

9)AZULEJOのテーブルウェア:AZULEJOはポルトガルの特にポルトでよく見られる青の模様のタイルです。AZULEJOの鍋敷き、ボウル、カップなどは、ポルトガルの旅行を思い出せるユニークなお土産に。

10)コルク製品: 全世界でコルクを最も多く生産する国であるポルトガル。それほどコルクで作られた製品も種類豊富です。コースター、鍋敷き、ポストカード、バッグ、マグネットなど価格帯と種類が様々で、インテリア小物としてもぴったり。

 

TAX REFUND IN PORTUGAL

ポルトガルの免税

ポルトガルは消費税比率によって還付金が異なります。比率に応じて次のようなお買上げ金額を超える時にタックスリファンドが可能です:61.5€(VAT 23%)、61€(VAT 22%)、59€(VAT 18%)、56.5€(VAT 13%)、53€(VAT 6%)。

店頭で免税書類を受け取ると、電子メール、郵便番号、携帯電話番号などの情報を事前に記入しましょう。事前に用意しておくと、空港で書類を作成する時間を短縮することができます。

ポルトガル内で購入した物の場合は空港の機械で処理することができ、「e TAX FREE PORTUGAL」のマークがないものや、ポルトガル以外の国で購入したものは、税関でスタンプを受け取って手続きをします。空港から免税払い戻しを受ける場合には、パスポート、タックスリファンド書類、購入したもの、そして航空券を提示しなければならのでご注意を。税関で確認を受けた後、空港内免税エリアに位置するタックス・リファンドの代理店のカウンターで免税払い戻し手続きを完了できます。

 

ETIQUETTE AND TIPPING CULTURE IN PORTUGAL 

エチケット・チップ

ポルトガルはチップ文化はありません。高級ホテルやレストランを利用する場合、サービスがとてもよかった時などには少額のお金を残していくこともあります。会計は他のヨーロッパの国々と同じように客席で行います。

 

TRAVEL TIPS IN PORTUGAL 

ポルトガル旅行のコツ

ポルトガルはたくさん歩いてまわる街。特にリスボンは丘や階段が非常に多いので、きれいな靴ではなく、歩きやすい靴で来るのがおすすめ。また、徒歩で移動するため、宿泊施設は出来るだけ街の中心部のホテルを利用した方が疲れにくい旅となります。

普段ワインを飲まない方でも、ポルトガルではワインにトライしてみるのがおすすめ。ポルトが原産であるポルトワインが特に有名ですが、ポルトはワインツアープログラムも安価で多く行われています。スーパーで手頃な価格のワインを一つ購入して、展望台に行って飲むロマンティックな楽しみ方もできます。

ポルトガルで1日1エッグタルトはマストです。なめらかなクリームとサクッとしたパイ生地は病みつきになってしまう味。甘くて香ばしいエッグタルトにシナモンパウダーをのせるのもお忘れなく。

ポルトガルは近年では観光客からの人気が高まり、有名グルメ店は予約しないと行くのが難しくなりました。行きたいレストランがある場合は、あらかじめ電話やメール、または直接お店で予約するのがおすすめ。超人気店だと、少なくとも3日前までに予約が必要な場合もあるのでご注意を。

ポルトガルの魂が詰まった民族歌謡のファドのパフォーマンスを見るのもおすすめ。ファドを見ながら食事ができるレストランも点在しており、リスボンのアルファマ地区は特に小規模の様々なファドのバー、レストランが多くあります。

ポルトガルのレストランで最も注意すべき点。欧州のレストランでは、食前のパンやオリーブを無料で提供している場合が多く、ポルトガルでもレストランに行くとテーブルに常にパンとオリーブが出されますが、ポルトガルではすべてが無料なわけではないので注意が必要です。一人当たり平均2€ほど請求されるので、いらない場合は出される前に断りましょう。

ポルトガルは移民や旅行者も多く、近年観光需要が増えていることからスリもますます増えてきています。人が多い観光地や、公共交通機関では特にスリに注意しましょう。