2016ギャラリー・ラファイエットのクリスマスデコレーション

 

ギャラリー・ラファイエット

住所:40 Boulevard Haussmann 75009 Paris

交通:メトロ9番線Chausséed 'Antin - La Fayette

オープン時間:月 - 土9h30-20h(木は20h30まで営業)

                     日曜営業11h-19h(11/27、12/4、12/11、12/18)

 

 

クリスマスの約一ヶ月前。すでにパリのあちこちでは、クリスマスの飾りつけが始まっています。冬の旅行でしか味わうことのできない、クリスマス気分を楽しめるこの時期。旅の始まりにデパートへ行ってみましょう!各デパートが趣向を凝らしたデコレーションであなたを迎えてくれることでしょう。中でもオススメはパリで最も豪華なギャラリー・ラファイエット。2016年のクリスマスデコレーションのテーマは「シロクマ」です。それではデコレーションの様子を見てみましょう!

 

デパート外側、ウィンドディスプレイは一面真っ白のホワイトクリスマス。いくつかのブランドとコラボレーションして制作されたディスプレイは、新しい氷河を探すため、北極から旅をするシロクマの物語になっています。美しいクリスマスキャロルに合わせ、シロクマが可愛く動く姿に、子どもたちはもちろん、大人もみんな童心に返ったように、ウィンドウの中を見つめていました。

 

今年のギャラリー・ラファイエットのクリスマスデコレーションは、氷河を探して旅するホッキョクグマの物語を表現しており、氷河の保存の重要性を啓発する意図も込められているそうです。

 

デパートの中へ入ると、ギャラリー・ラファイエットの象徴でもある黄金色のステンドグラスを配したドームの下にある、大きなクリスマスツリーが迎え入れてくれます。2016年の白い大きなツリーは、フランスの芸術家Lorenzo Papaceが紙を使って制作しました。照明によって色が変わり、ギャラリー・ラファイエットに幻想的な魅力を与えています。

 

シロクマがぴょこんと顔を覗いている小さな観覧車と、上下に動くケーブルカーは童話の中にいるような雰囲気を演出しています。

 

 

驚くほど繊細な紙の作品たちを鑑賞したら、屋上へも上がってみましょう!

 

パリ中を見渡せるギャラリー・ラファイエットの屋上テラスでは、目の前のオペラ・ガルニエから、遠くのエッフェル塔まで一目でみることができますよ。

 

また、屋上には、今回のクリスマスの飾りつけに合わせ、氷河の保存をテーマにした写真展が行われています。美しいだけでなく、環境への意識を高める意味を持つラファイエットのツリー。パリのクリスマス気分を盛り上げるのに、外すことのできないスポットです。

 

 

 

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