メモリアル1815

ベルギーでワーテルローの戦地を訪れる

ベルギー旅行 ワーテルロー ナポレオン メモリアル1815

ヨーロッパ史の分岐点で歴史に触れる

ヨーロッパ史を大きく変えた転換点とも言える、ナポレオン敗戦の地、ワーテルロー。20万人もの戦士が戦いに参加し、1日で5万人もの死者が出たと言われる激戦の地。そこには、負傷した戦士たちの武器を使って作られたライオン像が丘の上に今も静かに立っています。そのライオン像の地下に、ワーテルローの戦いの終戦から200年を記念して作られたのがこの体験型博物館メモリアル1815です。

 

ベルギー旅行 ワーテルロー ナポレオン メモリアル1815

博物館の入り口からライオンの丘を登っていくと、ライオン像に辿り着きます。この丘までは階段で226段ほど、高さは40mくらいなので、これだけでも日頃運動不足の方にはいい運動かもしれません。

 

ベルギー旅行 ワーテルロー ナポレオン メモリアル1815

オラニエ公が1815年6月18日に負傷したと言われる場所に1826年に設置されたのがこのライオン像です。

 

ベルギー旅行 ワーテルロー ナポレオン メモリアル1815

戦いが繰り広げられた地がここ丘の頂上からパノラマビューで眺めることができます。戦いの歴史の上にのどかな街並みが広がり、感慨深い気持ちになります。

 

ベルギー旅行 ワーテルロー ナポレオン メモリアル1815

この布陣図からは、景色を見ながら当時の様子を想像することができます。小高い位置から当時の軍の動きを一望することで周辺の地形の重要性が実感できます。

 

ベルギー旅行 ワーテルロー ナポレオン メモリアル1815

4D映画で体験するタイムトラベル

博物館の中はワーテルローの戦いと皇帝ナポレオンについての様々な展示が用意されています。すべて見て回ると大体1時間程度です。

 

ベルギー旅行 ワーテルロー ナポレオン メモリアル1815

度重なる失敗によるヨーロッパ諸国の圧力から、ナポレオンは1814年に皇帝の座を退位し、アイルランドのエルバ島へ流されます。翌年再起し、1815年3月1日、Golfe-Juan後に降り立ち、パリへと向かいます。

 

ベルギー旅行 ワーテルロー ナポレオン メモリアル1815

また、メモリアル1815では4Dの映画「At the Heart of the Battle」(戦いの中心で)も用意されています。この映画はかなり迫力があり、当時の様子を想像できるように細かく再現されていて、かなり力が入れられたものだと感じました。あまり過剰な描写も避けられているので子供から大人まで見ることができます。

 

ベルギー旅行 ワーテルロー ナポレオン メモリアル1815

お土産ショップにはワーテルローの戦いを舞台とした映画や、ナポレオンにまつわるフィギュア、タペストリーなどのグッズなどがたくさん売られていました。

 

ベルギー旅行 ワーテルロー ナポレオン メモリアル1815

O'bon Paris' tip

オーディオガイドは無料で、2019年2月現在、英語、フランス語、オランダ語、ドイツ語があります。

今回記事の中に書いた他にも、チケットには臨場感あふれる当時の様子を再現したパノラマや、戦いの場であったウーグモン(Hougoumont)にも訪れることができます。是非訪れてみてくださいね。また、電車で来る際はブリュッセル南駅から地元の路線 (IC)のNivelles行きに乗ると便利です。

 


著者 Yuka Ishihara

撮影 Leona Fujii

情報

住所:Route du Lion 1815, 1420 Braine-l'Alleud

営業時間:4月1日から9月30日 9:30-18:30/ 10月1日から3月31日 9:30-17:30

料金:16ユーロ(大人)/ 13ユーロ(シニア、学生、7歳から17歳の若者)

Website: こちらから