パリ滞在中に効率よく人気ブランドを巡りたい方におすすめなのが、ギャラリー・ラファイエット。美しい建築と上質なショッピング体験で知られるこの百貨店は、ファッション、ラグジュアリー、ライフスタイルの3つの館からなる、まさにパリを代表するショッピングスポットです。
今回は、パリ旅行の思い出として手に入れたい、最新トレンドのアイテムを厳選してご紹介します。

1913年創業のプラダは、今なおラグジュアリーファッション界を牽引する存在。特に注目すべきは、耐久性と防水性に優れた「ホーボー ナイロンバッグ」。現代を生きる自立した女性の象徴ともいえる逸品です。
場所:ギャラリー・ラファイエット 地上階・4階(シューズ)

ジバンシィは1952年にフランスのオートクチュールメゾンとして創設され、その後、クチュール、プレタポルテ(既製服)、レザーグッズ、ジュエリーにまで展開するグローバルラグジュアリーブランドへと進化しました。マシュー・M・ウィリアムズのクリエイティブディレクションのもと、ジバンシィはセレブリティやファッション業界のインサイダーたちに愛されるステートメントピースを次々と発表しています。
中でも「シャークブーツ」は投資する価値のあるアイテムとして人気を博し、「ヴォワイユーバッグ」は多様なサイズ、カラー、素材展開で瞬く間に“イットバッグ”の地位を確立しました。ジジ・ハディッド、ユー・シューシン、テヤン(BIGBANG)といったファッションアイコンたちも愛用しており、今まさに“最も注目されているショルダーバッグ”となっています。

場所:地上階(香水)、1階(ファッション)

1948年創業のフランスのレザーグッズブランド「ロンシャン」は、ハンドバッグやトラベルアクセサリーで広く知られています。中でも伝説的な存在となっているのが「プリアージュ・オリジナル」。世界中で愛されるこの折りたたみトートは、軽量で実用的、かつ驚くほど耐久性に優れています。パリを訪れるなら、ぜひ手に入れたい定番のお土産です。ケンダル・ジェンナー、リリー・コール、キャサリン妃も愛用した2000年代のカルト的人気アイテムが、今パリの若いトレンドセッターの間で再ブームとなっています。
場所:ギャラリー・ラファイエット本館 地上階 & 6階(ラゲージ)

ニューヨーク発、フランス・グラースにルーツを持つ香水ブランド「ル ラボ」は、植物由来でクルエルティフリーの香りが人気を集め、カルト的な支持を得ています。感覚的なテクスチャーとミニマルなパッケージで、現代のパフューマリーを再定義する存在です。
おすすめの香りは「ザ・マッチャ26」。アイス抹茶グリーンティーとフレッシュなイチジクが爽やかに調和し、エネルギッシュで輝く一日を演出してくれます。
場所:ギャラリー・ラファイエット本館 地上階

イタリアンラグジュアリーの象徴「マックスマーラ」は、1951年からプレタポルテの定番ブランドとして愛され続けています。中でも1981年に発表されたタイムレスな名作「101801コート」は、30年で14万5千着以上を売り上げたベストセラー。スタイル史に残るマストハブアイテムです。現在ではすべての体型にフィットするようラインナップが拡充され、誰もが理想の一着に出会えます。
場所:ギャラリー・ラファイエット 1階

1978年創業の「ディーゼル」は、長年デニムカルチャーの代名詞的存在。ジーンズ専門ブランドとして知られていましたが、近年はY2K(2000年代)風の美学を取り入れた再ブランディングに成功。この2年間で最も注目を集めるブランドのひとつに。おすすめは、鮮やかなグラフィティ風トップスや、シグネチャーのデニム中心のアパレルライン。
場所:ギャラリー・ラファイエット 2階

1984年創業の「サンドロ・パリ」は、フレンチ・プレタポルテにおける“手が届くラグジュアリー”を体現するブランド。「カジュアルだけど常にシック」「洗練されていながらクール」が創業者の哲学。構築的でありながらリラックス感のあるシルエットで、エレガンスと気軽さを絶妙に両立。上質な素材と豊かな質感を楽しめるドレスで、ワードローブを格上げしてみては。
場所:ギャラリー・ラファイエット 3階

1980年、ベルギーで誕生したフランスのハイエンドジュエリーブランド。創業者パスカルとエンツォの“自然とサステナビリティ”への情熱から生まれました。レ・ネレイドのシグネチャーは、花や動物をモチーフにした詩的で自然美あふれるデザイン。すべての作品は手描きスケッチから始まり、職人技で丁寧に仕上げられます。
場所:ギャラリー・ラファイエット 3階

場所:ギャラリー・ラファイエット 3階

パリジェンヌ御用達のスニーカーブランド「ヴェジャ」は、2004年創業のサステナブルブランド。広告やスポンサーに費用をかけず、製品そのものに全リソースを投じる姿勢が特徴。ミニマルで洗練されたデザインは、どんなスタイルにもマッチし、エシカルファッションをリードしています。
場所:ギャラリー・ラファイエット 4階

1999年ロンドン発の「ジェリーキャット」は、ユニークで可愛らしいぬいぐるみブランド。フルーツやスイーツ、動物、日常アイテムをモチーフにしたデザインで世界中を魅了しています。ギャラリー・ラファイエット限定の「ジェリーキャット・パティスリー」ポップアップでは、パリらしいスイーツ型ぬいぐるみが並びます。
場所:ギャラリー・ラファイエット 5階
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皆さま、お買い物後のレシートはお持ちですか?
ギャラリー・ラファイエットでは、ご購入日から3日以内であれば(※レストランおよびカフェは対象外)、レシートを合算して100ユーロ以上のお買い物に対し、12%の免税手続きをご利用いただけます。
手続きは館内1階「クーポール ( Coupole ) 」にて簡単に行えますので、ぜひご活用ください。
さらに、O’bon Paris限定の特別クーポンをご用意しております。
こちらのクーポンをご提示いただくと、50ユーロ以上のお買い物で素敵なギフトをお受け取りいただけます。クーポンは下記リンクよりダウンロード可能です。
また、より上質なショッピング体験をご希望の方には、クーポンのご提示で VIPラウンジ「Le Concierge」へのアクセスが可能です。
ラグジュアリーな空間にて、無料のドリンクやスナックをお楽しみいただきながら、優雅なひとときをお過ごしください。
パリでのショッピングを、より一層特別な時間にしてみてはいかがでしょうか。

パリの中心部、オペラ・ガルニエのすぐ隣に位置するギャラリー・ラファイエットは、アクセスの良さも魅力のひとつです。地下鉄やRERなど、さまざまな交通手段を利用して簡単に訪れることができます。住所は40 Boulevard Haussmann, 75009 Paris。観光やショッピングの合間に立ち寄りやすいロケーションです。
フランスの店舗は閉店時間が比較的早いことでも知られていますので、訪問前には営業時間をご確認ください。ギャラリー・ラファイエットは、月曜日から土曜日は9時30分〜20時30分、日曜日は11時〜20時まで営業しています。祝日は特別スケジュールになることもありますので、事前のチェックをおすすめします。詳しい情報は、記事下部の「インフォメーション」をご参照ください。

ショッピングを楽しんだ後は、ぜひ館内のフォトスポットにも足を運んでみてください。特に人気なのが、パリの街並みとオスマン様式の美しい屋根が広がるルーフトップテラス。ここから眺めるパノラマビューは息をのむ美しさで、パリの思い出にぴったりの一枚が撮影できます。また、館内の象徴ともいえるクーポール(Coupole)も、エレガントな雰囲気漂うフォトジェニックなスポットとしておすすめです。
さらに、美食を楽しみたい方は、本館向かいにある「Le Gourmet(ル・グルメ)」へ。ここでは、ピエール・エルメ、シリル・リニャック、アラン・デュカスといったフランスを代表するシェフたちの極上スイーツが揃い、まるでパリのグルメツアーをしているかのような贅沢なひとときを過ごせます。住所は35 Boulevard Haussmann, 75009 Parisです。
ギャラリー・ラファイエットは、ショッピングはもちろん、パリならではの景色や美食も満喫できる特別なスポット。訪れる際は、ぜひ時間に余裕を持って、さまざまな魅力を味わってみてください。
著者・撮影: O'bon Paris Team
COUPOLE / HOMME(本館・紳士館)
• 住所:40 Boulevard Haussmann, 75009 Paris
• アクセス:
- 地下鉄 7・9号線「Chaussée d’Antin-La Fayette」駅
- 地下鉄 3・7・8号線「Opéra」駅
- 地下鉄 12号線「Trinité」駅
- RER A線「Auber」駅
- RER E線「Saint Lazare」駅
• 営業時間:
- 月曜〜土曜 9:30〜20:30
- 日曜 11:00〜20:00
- ※休業日:1月1日、5月1日、12月25日
LA MAISON & LE GOURMET(メゾン館・グルメ館)
• 住所:35 Boulevard Haussmann, 75009 Paris
• アクセス:
- 地下鉄 7・9号線「Chaussée d’Antin-La Fayette」駅
- 地下鉄 3・7・8号線「Opéra」駅
- 地下鉄 12号線「Trinité」駅
- RER A線「Auber」駅
- RER E線「Saint Lazare」駅
• 営業時間:
- 月曜〜土曜 8:30〜21:30
- 日曜 11:00〜20:00
- ※休業日:1月1日、5月1日、12月25日